株式会社ライフサポートNEO

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【BCPを想定した避難訓練】を行いました。



「実践してみないとわからない反省箇所があった」。
初のBCPを想定した避難訓練を行いました。


小規模多機能きぼう神埼センターでは、2月12日(水)にBCP(※)を想定した避難訓練を行いました。これまで行っていた半年に1回の避難訓練は火災の想定で行っておりましたが、今回は初めて水害と感染症の2パターンを想定しています。
(※)BCPとは:業務継続計画。感染症や自然災害が発生した場合であっても、介護サービスが安定的・継続的に提供されるよう、介護施設・事業所における業務継続計画のこと。



▲急な大雨の際は、お隣のグループホームへ垂直避難に向います(写真上)。無事に到着しました(写真下)。
■移動時におけるスタッフの安全も大切に
水害が予想される際は、事前にその日の支援計画を『デイサービスの中止』『一人暮らしのご利用者様宅の訪問を中心に変更』『ご家族様と同居のご利用者様へは電話にて安否確認の連絡を行う』などに変更を行います。また『災害ツール』も導入しており、スマホアプリでリアルタイムの浸水状況や川の定点カメラの映像を確認し、スタッフの通勤ルートや施設とご利用者様宅間の移動ルートを決める際に役立てています。

しかし、事前の予報に反してデイサービス中に急な大雨や城原川の水位が上がってしまったり、避難勧告が出ることがあれば、お隣のグループホームきぼう神埼センターにて垂直避難を予定しています。この日は実際にご利用者様とグループホームまでの避難を行いました。

感染症についての訓練では、身近な感染症である食中毒が発生し、ご利用者様が集まったレクリエーション活動の最中にご利用者様が嘔吐された場合を想定。対応するスタッフがガウンを着用することや嘔吐物の処理手順、次亜塩素酸ナトリウムで清拭すること、一通りの対応を一人で行うことなどを確認しました。感染者以外のご利用者様の移動がすぐにできなかったことを反省点として挙げており、実際に動いてみないとわからない点の確認ができました。訓練の終了後には反省会も行い、もしもの際に備えております。

小規模多機能きぼう神埼センターはスタッフ一丸となって感染症対策を実施し、ご利用者様にはマスク着用や手洗いにご協力いただいております。
現在ご利用者様を募集しています。ご相談は随時受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。☎0952-53-8887(担当:森田)



▲ご利用者様と同居のご家族様へ連絡して安全確認。

▲正しい手順で嘔吐物の処理を行います。
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