「熱心に取り組んでいきます」。
特定技能実習生向け新人研修で今後に向けた意気込みも。

▲『身体拘束について』の講義。両腕を動かせない状態を体験してもらいながら説明。

5月28日(火)、ライフサポートNEOグループは特定技能実習生を対象とした新人研修を開催いたしました。今回はグループホームくらのうえより3名が参加です。

給与規程や就業規則、身体拘束適正化指針、感染症対策、クレドカード活用について講義を行いました。身体拘束についての講義では、言葉だけでの説明だけではなく、実際に両腕を動かせない状態を体験してもらいながら、「このような行為も身体拘束にあたる」と説明。

「いつもよりゆっくり話すことを心がけました。普段から『どのような伝え方をしたら理解しやすいだろうか』を考え、言葉遣いには気をつけていますが、その何倍も気を遣いました」と講師の藤田さん。また、「必ず知っておいて欲しいことを重点的に話すようにしました」と実習生向けにさまざまな配慮や工夫をし、理解度を確認しながら講義を進められていました。さらに、一年程勤務をされている実習生にも参加してもらい、適宜通訳をするなど理解を深めるようサポートします。

それに応えるよう実習生も講師の説明に真剣に耳を傾け、分からない言葉には積極的に質問するなどやる気が感じられる講義となりました。「今日学んだことは十分に理解できたので、さらに熱心に取り組んでいきます」とこれからの勤務に向けた意気込みも聞くことができました。全員が「今後、介護福祉士の研修も受けたい」と資格取得にも前向きなコメント。皆さんの明るい雰囲気で施設に新しい風を吹かせてくれることに大いに期待です。

ライフサポートNEOグループは、新人研修を始めグレード別研修さらに外部研修なども積極的に取り入れております。スタッフのサポートと質の高い介護サービスとケアを提供できるよう、これからも研修を充実させていきます。

▲理解度を確認しながら講義を進めます。

▲「これから頑張ります！」と明るい笑顔。