夜勤時の急変に備え、消防署へ講習を依頼。
全員の意識が高まった、有意義な時間となりました。

▲AEDの使用についての注意事項をお伝えです。

7月25日(火)、グループホームきぼう神埼では神埼消防署の消防士の皆様にご協力いただき、救命講習を受講しました。1時間の講習では、倒れた人がいた場合の声の掛け方から救急隊が到着するまでの流れを教わります。心臓マッサージやAEDの使い方もご指導いただき、実践を交えながら最新の救命方法を学びました。

最初に、倒れている人への声掛けから心臓マッサージ、AEDを使う手順を実演いただきます。3グループに分かれてスタッフ一人ずつへ実技指導や、周囲の人への指示・心臓マッサージを交代する際の連携方法についても教えてくださいました。途中、実際にグループホームに設置されているAEDを開けて操作手順を確認する場面では、分かれていたグループを越えて消防士さんの説明を聴き、AED使用のイメージトレーニングを行いました。

施設の担当者は「特定技能実習生のスタッフも夜勤を行うようになりましたが、夜勤帯には急変も少なくありません。いざという時の対応の流れをわかってほしく、今回講習を依頼しました」と話します。研修を終え、「実習生○○さんの心臓マッサージが上手だった」「これで夜勤も安心」とスタッフ同士ほっとした様子。もしもに備え、スタッフ全員の意識が高まった有意義な研修となりました。

ライフサポートNEOグループは新人研修を始めグレード別研修さらに外部研修なども積極的に取り組み、スタッフのサポートと質の高い介護サービスとケアを提供できるよう、これからも研修を充実させていきます。

▲個別のレクチャーで理解も深まりました。

▲施設に設置されているAEDの操作方法を確認。