「自分の足りない所を自覚することができた」と参加者。
介護実技の講義でより深い介護への理解を。

▲講義のメモを取る参加者（写真上）。研修はリラックスした雰囲気で進む場面もありました（写真下）。

2019年度9月の新人フォローアップ研修を9月24日（火）、きぼう神埼弐番館にて開催いたしました。7月に新人研修を受けたスタッフより、3名が今回の研修に参加してくださいました。

■実践的な講義やグループ施設の紹介も
就業規則・給与規定や評価シートについてなど、新人研修でもお伝えはしていますが、普段の業務では扱わない内容について、再度説明を行いました。評価の内容によっては昇給・昇格のチャンスがあることも再確認し、モチベーションアップができたようでした。

『介護実技』という講義では、介護福祉士の実技試験を元に状況を決め、委員会スタッフが演じるご利用者様を制限時間内に誘導していただきました。安心できる声掛けができたか、座っているベッドから立ち上がる際には膝折れを防止するためのフォローができたか等、確認を行いました。この講義に参加者は「人によって話しかける言葉や介助の仕方が違い、とても勉強になった」「自分の足りないところを自覚することができた」と、有意義な時間を過ごすことができたようでした。 また、別の研修の際に質問があった、NEOグループ全施設についての簡単な紹介をする時間も新たに設けられ、どの地区にどんな施設があるかなど、グループ施設全体の把握もしていただきました。

ライフサポートNEOでは新人研修の際に「新人さんの目線で見て、業務の上で気になった点」を伺い、委員会スタッフが地区の課長などを巻き込み改善に取り組んでいます。前回の新人研修の際に伺った内容は、調整会議にて課長から該当施設のスタッフへ伝えており、その後どうなったかを確認しました。今回は「少し改善された」との事でしたが、完全な改善に向けて今後も気を配り、努力をしていきます。

ライフサポートNEOは新人研修を始めグレード別研修さらに外部研修なども積極的に取り組み、スタッフのサポートと質の高い介護サービスとケアを提供できるよう、これからも研修を充実させていきます。